新入部員大幅増の成功術! 現役大学生が教える「SNS戦略」
新歓に向けて準備中のサークル、部活運営者のみなさん、SNSでの宣伝活動は順調ですか。新入生の心を掴み、確実に新歓イベントやコンパに参加、果ては入部してもらうためには、SNSによるアピールが大きな役割を担います。
そこで昨年SNSに注力し、見事新入部員大幅増を達成した、横浜国立大学生協学生委員会「LuckyDip」新歓統括の加藤琉久さんに「新入部員獲得のためのSNS戦略」をお聞きしました。
1. 宣伝はマメに。投稿時間に注意
1週間に1回の投稿ですと、情報が流れてしまうので、できれば毎日上げるのがベストです。日々上げられる多くの投稿から、自分たちの存在を新入生の心の中に根付かせましょう。
また、投稿タイミングも注意が必要です。多くの情報投稿は夕方の時間に集中します。ピークは18時頃と考えていいでしょう。ですから、その時間帯を避けて、少し遅い時間にズラすことをおすすめします。
18時より早い時間の投稿も避けた方がいいでしょう。なぜなら、情報ピークの18時はそこから見始める人が多いとも言えます。それまでに溜まっていた情報を一気に読むと想像できるので、流し読みやスルーされるリスクが高まるからです。僕は、情報量が少なくなる19時や20時頃に投稿するようにしました。
また、曜日別の傾向として、新歓イベント等の参加申し込みが増えるのは土日でした。このことから、平日よりも目に留まりやすいのは土日と言えると思います。おそらくですが、平日よりも頻繁にSNSをチェックするので、情報が溜まらないのではないかと。ですので、投稿をしっかり読んでもらえるのではと思っています。
2. 投稿内容も目立つ工夫を
画像をつけましょう。説明会開催のお知らせであれば、それ用のビラを作成することが多いと思います。僕たちは、投稿文とともにそのビラ画像を貼りました。
また、普段の活動風景や、説明会、イベントがあるたびに実際の様子などを写真付きで投稿しました。これらは雰囲気をわかってもらうためにも積極的に行いましたね。
3. 個人アカウントも活用
メンバーそれぞれのアカウントでもどんどん回していました。それぞれどのくらいの影響力があったかは分かりませんが、やるかやらないかと言ったら絶対やった方がいいと思います。例え雀の涙程度の反応でも、効果はあったと言えると思います。
4. プロフを整えたうえで、新入生のアカウントをフォロー
合格発表直後から「#春から〇〇(大学名)」とつけて結果報告や挨拶、自己紹介などを投稿する人はとても多いです。なので、自分の大学で「#春から」検索をして出てきた新入生はフォローしていきましょう。
新入生がそのハッシュタグをつけて投稿するということは、大学についての情報がほしい、つまり関心があると思うので、そこからの新入生の動きはフォローされた先を見にいくことが考えられます。
ですから、ヘッダーのプロフィールは必ず丁寧にしっかり書いておきましょう。活動内容はもちろん、新歓アカウントであれば、本来の公式アカウントに飛べるようにしておくのもマストです。
ー新歓事情通の横浜国立大生が教える「新入生獲得のためのSNS戦略」でした。少ない労力で広く拡散できるSNSを有効活用して、新歓を成功させましょう。
サークルや部活のメンバー募集は、コチラでも簡単にできます!
全国のサークルや部活、アマチュアスポーツチームを集めた検索情報サイト
『チームナビ』
上記サイトに無料登録してチームページを作り、メンバー募集や公式HPとして活用できます。
登録フォームはコチラ。
https://form.run/@linksports-1664872125
指導者や主将の方にプロライターが取材し、インタビュー記事もできます(無料)。
『チームナビメディア』サイトはコチラ。
横浜国立大学生協学生委員会「LuckyDip」
大学生協と連携して横浜国立大生の大学生活を充実させるイベントを企画・運営。他にも大学祭への出店、大学と協力したオープンキャンパスでの学生イベントの企画・運営等幅広く活動中。
公式HPはコチラ。
http://luckydip.wp.xdomain.jp/
公式Xはコチラ。
https://twitter.com/LuckyDip_YNU