新歓事情通の現役大学生が教える「サークル虎の巻」
「新歓のこともサークルのことも何もわからないけど、とにかく楽しそう!」
過酷な受験を乗り越え、春にめでたく大学生になるみなさん! 憧れのキャンパスライフが現実となる日が近づいていますね。
入学式を終えるとすぐに始まるのが、サークルや部活による新入生を歓迎するためのさまざまな活動「新歓」です。数あるサークルの中から、自分に合ったサークルを見つけ出すためには何をどうすればいいのでしょうか。
そもそも、サークルとは一体何であり、どういったものがあるのか。サークル事情に詳しい、横浜国立大学生協学生委員会「LuckyDip」委員長の笹川瑞希さんに「サークルの種類」についてお聞きしました。
分け方1. 運動系と文化系
体を動かすサークルと、そうでないものとで分けられます。運動系は、テニスやダンス、野球などさまざまなスポーツのものがあり、同じ競技で複数のサークルが存在している、といったことも大きな特徴です。メジャー競技の他にユニークなものもあり、僕の大学ではスポーツチャンバラや、キャップ野球(ペットボトルのキャップを用いる)などがあります。
僕の認識では、運動系以外は文化系だと思っています。運動系以上に特色があるかもしれません。例えば僕の大学では、敷地内に居候する猫のお世話をするネコサークルや、学外活動という位置付けのもと、教育学部の学生限定で保土ヶ谷区内の小学生とともに活動する「がやっこ探検隊」というもの等があります。
また、研究会や同好会といった団体は、あくまでも名称であり、これらもサークルと考えていいと思います。
分け方2. 学内とインカレ
主にメンバー構成の違いで分けられます。学内とは、ひとつの大学の学生から成るサークルで、僕の大学ではこちらの方の数が多いと思います。みんな同じ大学なので、アットホームな雰囲気を求める人には良いかもしれません。
対してインカレは、2つ以上の大学の学生が参加しているサークルです。僕の大学だと、フェリスや横浜市立大学など同じ県内の大学とともに活動している団体が多いです。幅広い交流関係を築きたい人に向いていると言えますね。運動系のインカレですと、練習場が転々とする場合があり、その点も注意しましょう。
分け方3. 公認と非公認
大学に認められているかどうか、になります。公認を希望するサークルがあれば、希望しないサークルもあり、公認だから良いというわけでもありません。
公認になると担当の先生がつきます。そして、大学の公式HPに掲載されます。これをメリットと取るかはどうかは各サークルによりますが、メリットと断言できるのは、「学内に活動場所を借りることができる」です。公認希望のサークルの多くはそれを求めています。
非公認ですと、学内で場所の確保ができないので、活動や練習場所を探して押さえる、というひと手間がかかるんですね。ただ、それも仲間と一緒にやれば楽しい作業とも捉えられるわけです。であれば別に公認を希望しないという判断になります。
ー新歓事情に詳しい横浜国立大生が教える「サークルの種類と特徴」でした。これらを踏まえ、サークルに入って何をやりたいのかという目的を明確にしたうえで、最適なサークルを見つけましょう。
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横浜国立大学生協学生委員会「LuckyDip」
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