menu

やめたら新入部員がガッツリ増えました!【2024年最新版】新歓担当の現役大学生が教える「新歓コンパ成功術」

やめたら新入部員が大幅増! 新歓担当の現役大学生が教える「新歓コンパでやめてよかったこと」

 

サークルや部の存続をかけて、新入生に入部してもらうための活動を行う「新歓」。春は、いわば“新入生争奪戦”が各大学で繰り広げられるわけですが、新入生の心をぐっと掴めるアクションの一つが、新歓コンパです。

飲み食いしながら、ざっくばらんにおしゃべりできる新歓コンパは、サークルや部の魅力をアピールするのはもちろん、メンバーの人となりをわかってもらい、入部に繋げられる絶好の機会です。そこで、昨年から新歓担当になり、新入部員大幅増を叶えた、現役法政大生のSさんに「新歓コンパ成功術」を取材しました。

Sさん

新歓コンパに参加してくれる新入生は、単にコンパ好きや、無料及び低価格で飲食できるからという動機を除き、入部の意思が結構な割合である人たちが多いです。その気持ちを後押しして、入部を決定づけてもらうために、僕たちはさまざまなことを試みました。新歓コンパ前と当日に「やめてよかったこと」「やってよかったこと」をお伝えします。

 

成功術その1. 開催の宣伝は、SNS投稿1回ではダメ

主に公式LINEで、新歓コンパの開催日時と場所を複数回に渡りお知らせします。呼びかける度に新規の参加者が増えるので、投稿は1回きりで終わりにせず、必ず複数回行いましょう。ですが、あまりにも頻繁に上げるとうざがられてしまうので、週1回くらいが最適だと思います。

 

成功術その2. 新入生2人組には、3人で話しかけてはダメ

話しかける際に心がけていたことが2つあります。ひとつは、僕たちの人数です。大体の新入生は、新歓コンパに数人のグループで参加することが多いです。よって話しかける時は、必ずその新入生グループの人数と同数、またはそれより少ない人数で話すようにしました。

なぜなら、新入生グループより多い人数でいくと、怖がられてしまうことが往々にしてあるから。ですから、新入生が2、3人のグループの場合はそれより多い人数で近づくのはやめて、2人で話しかけるようにしました。

心がけ2つめは、その話しかけにいくコンビの性別です。男性同士、女性同士といった同性の2人ではなく、男女で組むようにしたのです。僕は女性の先輩と一緒に話しかけにいきました。

例えば、女性の新入生グループに、男性だけでいったとします。そうすると、新入生が萎縮して同性にはしやすい質問がしづらくなってしまいますよね。そういったことを防ぐのが目的です。また、先輩と後輩でコンビを組むことで、サークル内での上下関係をそれとなくわかってもらうという狙いもあります。

ちなみに、話しかける際の第一声は「何飲んでるの?」がおすすめです(笑)。理由は、すぐに答えやすいからです。また、僕のサークルに興味のある人たちの共通項は「スポーツ好きであること」なので、そこから「何のスポーツが好きなの?」と続けて、とにかく新入生が話しやすい雰囲気を作ることを意識しました。

 

成功術その3. 身内ネタで盛り上がってはダメ

話が盛り上がると、ひとつのテーブルに留まりがちですが、新入生には少しでも多くのメンバーやサークルについての情報を知ってもらいたいので、席替えは必須が良いでしょう。

それに伴い、僕たちだけがわかることで盛り上がるのはやめよう、というルールを設けました。僕たちがいくら楽しくても、新入生にとっては単なる身内ネタでしかなく、つまらないですよね。全ては新入生ファーストです。

 

成功術その4. 新歓コンパ=居酒屋と思い込んではダメ

新歓コンパの開催場所といえば、一般的に大衆的な居酒屋をイメージする人が多いと思います。確かにお手頃価格で美味しく飲み食いできるので利用しやすいですが、毎回争点として上がるのが、お酒を注文するかどうか。

新入生は未成年で飲めない人が多いですよね。昨年はお酒を用意したけれど、結局全然減らなかった回もありました。また、予約時に人数を聞かれますが、はっきりとした数字を言いにくいんですよね。そして店によっては、成人が同行者でも未成年は入店禁止の場合もあります。

そのようなことから、おすすめしたいのがレンタルスペースです。こちらなら、人数を聞かれても大体の数でよく、年齢による規制もありません。飲食はデリバリーで良いですし、持ち込んで費用をより抑えることも可能です。今後、僕たちも利用していきたいなと考えています。

 

ーー現役大学生に聞いた「新歓コンパが成功する方法」でした。あくまでも新入生ファースト、思いやりが大切ですね。

 

サークルや部活のメンバー募集は、コチラでも簡単にできます! 

全国のサークルや部活、アマチュアスポーツチームを集めた検索情報サイト

『チームナビ』

https://joynup.jp/ja/teamnavi

 

上記サイトに無料登録してチームページを作り、メンバー募集や公式HPとして活用できます。

登録フォームはコチラ。

https://form.run/@linksports-1664872125

 

指導者や主将の方にプロライターが取材し、インタビュー記事もできます(無料)。

『チームナビメディア』サイトはコチラ。

https://teamnavi.joynup.jp/

 

教えてくれたSさんの所属サークルはコチラ。

https://sports-hosei.net/

 

X(旧Twitter)

https://twitter.com/spoho11