人数不足を救う“メンバー募集”の秘訣
「次の試合は、助っ人を頼まないと出られないな…」
野球にサッカー、フットサル、バスケなど。スポーツチームに所属している皆さんの困り事として筆頭に挙がるのが、チームの人数不足問題ではないでしょうか。9万の掲載数を誇る全国アマチュアスポーツチーム検索サイト「チームナビ」が「メンバー募集のコツ」をご紹介します。
1. 「チーム探し」をしている人の立場になってみる
スルーしがちですが、実は基本中の基本です。自分がその立場になって考えてみましょう。当サイトが調べたところ、圧倒的に多いのが、Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンを使ってリサーチする方法です。さらに、検索の仕方は次の2通りに分かれるようです。
・チーム名
・地域＋競技＋年代
1つ目は、既にチーム名を知っていて、さらに詳しく調べたい行動からのリサーチ法と言えるでしょう。2つ目は、とにかく近場で該当チームがないか調べたいという行動の表れです。例えば「世田谷 サッカー 小学生」と入力し、そこでヒットしたチームを順に見ていく流れと想像できます。
また最近は、別軸としてSNSで探す手法も多いようです。つまり、これら全てにヒットするための工夫が必要になります。では、詳しくお話ししていきましょう。後の項目を全て網羅すればメンバー不足解消にぐんと近づきます！
2. SNSでの募集と対応を強化する
一般的にネット検索の上位を狙うには、検索エンジンの評価を得るために、公式HPの積極的な運営が必要となってきますが、そこまで時間をかけられないのが現実だと思います。であれば、SNSに目を向けましょう。SNSは、XやInstagram、Facebook、TikTok、YouTubeなどがあります。
例えばInstagramであれば、ハッシュタグに競技名やメンバー募集を必ず入れて複数回、定期的に投稿します。また、こまめに練習内容など、普段の様子やメンバー構成などがわかる写真も継続して上げていきましょう。興味を持った人や入部希望者が、DMで問い合わせをしてくる場合が多いようです。
ここで大事なのが、しっかりとした対応です。せっかくメッセージを送るという行動に移してくれたのに返信が遅かったり、最悪返信しないでいたら、当然ながら他のチームに気持ちがいってしまいます。即レス、かつ丁寧な対応はマストです。
3. 地域の情報サイト、検索サイトに登録する
公式HPを自力で充実させ検索上位を狙うのは現実的に難しいと先述しました。そこでSNSを提案しましたが、一方で情報サイトやチームナビのような検索サイトに登録して検索上位を狙う方法もあります。これらのサイトに登録するだけで、実は簡単に上位表示されやすくなるのです。
チームナビなら無料登録でき、公式HP代わりに簡単＆気軽にチームの情報ページを作成できます。さらに、SNSのDMのように問い合わせ機能がついているので、より積極的にチーム探しの人の心を掴みやすいです。問い合わせをいただいたら、こちらも即対応しましょう。
4. チーム紹介文に心をこめる
2、3に共通してお伝えしたいのが、プロフィールのチーム紹介文に注力することです。多くのチームさんの紹介文を拝見していますが、総じて楽しい雰囲気が伝わるような文面にするのが良さそうです。興味を持った人のハードルが下がるのか、問い合わせが多くなる印象です。親しみやすさをアピールしましょう。
5. 定期的に体験会を開催する
チーム探しをしている人たちに、自チームの存在とメンバー募集を効率的に伝える手段をお伝えしました。最後は、そこから入部の意思を決定付けられるような、一歩踏み込んだ策です。
それは、体験会です。実際に足を運びたいというのは、入部にかなり前向きな方と捉えていいでしょう。絶対に逃してはいけません。
SNSや登録サイトで、メンバー募集とともに、体験会の告知も必ず行いましょう。そして、実施の際はおもてなしの精神を忘れずに。内輪ネタで盛り上がるのは論外です。居心地良く、楽しくプレーしてもらうことを常に意識しましょう。
ーチームの人数不足を解決できる「メンバー募集のコツ」でした。ぜひ参考にしてください。
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