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新入部員が大幅に増えた!【2024年最新版】新歓担当の横浜国大生が実感した「“勧誘”成功術」

新歓担当の横浜国大生が実感した「“勧誘”成功術」

 

サークルや部活に所属している大学生のみなさん、新1年生が入学してくる4月はすぐそこです。新歓準備は進んでいますか? メンバー不足に悩む団体は特にプレッシャーを感じているかもしれません。

そこで、昨年に新入部員大幅増を実現させた、横浜国立大学生協学生委員会「LuckyDip」新歓統括の加藤琉久さんに「勧誘成功の秘訣」をお聞きしました。

加藤さん

新歓を成功させるためには、他団体との差別化と、情報戦略が鍵を握ると言っていいでしょう。いかに多くの人々の目に留まらせ、記憶に残せるかが勝負の分かれ目です。僕が昨年力を入れて行ったことをお話しします。参考にしてくださいね。

1. 新入生の記憶に残るような企画を立てる

新歓には様々な活動がありますが、ここでは2つのことに絞りお話しします。それは説明会と、そしてアトラクション(以下、アトラク)と呼んでいるツアー企画です。

説明会は、普段の活動の様子について紹介するという、至って普通のやり方で開催しました。ですが1回きりで終わるのではなく、複数回行うのがポイントだと思います。中には何度も参加してくれた子がいて、僕たちのことを知りたいという強い気持ちが伝わってきました。新入生のために開催するのが目的ではありますが、僕たちも励みになるというか、与えるだけでなく、得られるものもある新歓イベントだと思っています。

もう一つのアトラクとは、委員会メンバーと新入生で少人数グループを複数作り、グループごとに近郊を観光する、というものです。委員会の活動内容とは全く異なりますが、小旅行をともにすることで、僕たちの人となりや委員会の雰囲気の良さを感じてもらいたいというのが狙いです。

このようなことを行っている団体は他にもあると思いますが、僕が被らないように注意したのが行き先です。みなとみらいや東京都内、江ノ島や鎌倉などを企画し、目新しさで記憶に残るようにしました。

具体的には、1グループは新入生4、5人と僕たち上級生2人の構成にしました。上級生のペア作りは普段から仲が良い人を組み合わせたり、新入生の学部や出身地と同じ、もしくは近い人同士にしたりするなど、結構考えましたね。

とにかく新入生が退屈しないように、話題が尽きないように、孤立しないようにといったことを心がけることが大切です。

2. SNS戦略を徹底的に行う

昨年は特に、SNSの発信を頑張りました。特にX、公式LINEですね。

Xはあらかじめ投稿スケジュールを組んで予約投稿でどんどん上げていきました。ほぼ毎日ですね。週1回だとその情報が他の投稿で流されてしまうので、そうならないよう頻繁にあげることを意識しましたね。アトラクの宣伝もXで行いました。

投稿開始時期は、一般の前期の合格発表がある3月の第二週目から。まずは前期の合格者のみなので少なめに、そして後期の合格発表が出た後から、多めに流すようにしました。

加えて、多くの団体がやっていることですが、合格した子が投稿する「#春から(大学名)」で検索し、自分の大学の入学予定者の子をフォローしていくこと。これも大事な作業です。

自分が新入生だったら、フォローされたらまずその団体のプロフィールを見ると思うので、プロフィールはしっかり紹介文や公式HP等を記しておきましょう。

公式LINEはXからの登録なので、友達追加をしてくれた人たちは、僕たちの委員会についてより興味のある人と捉えることができます。なので新歓企画を全て終えた4月の第3週頃から、その人たちを中心に宣伝活動を強化しました。ベクトルをXから公式LINEに変えたんです。

宣伝の仕方はXと変わりないですが、入会方法を具体的に説明したり、個別対応を積極的に行ったりしました。興味があるレベルから、入部したいというレベルに上げてもらうための後押しといったらいいでしょうか。

サークルや部活、委員会などは大学にたくさんあります。新入生は選択肢がそれだけあるので、Xにも公式LINEにも言えることは、アピールには投稿頻度を上げるしかないということです。かつ、新入生の興味関心が失せてしまわないように継続させましょう。

 

ー新歓担当の横浜国大生が実感した「“勧誘”成功術」でした。新入生へのおもてなしや、SNSによる戦略は今後、社会に出た時でも役立ちそうです。大学の授業ではなかなか学べないことも、サークルや部活の新歓を通して得られますね。皆さんのサークルや部活に、新入生がたくさん入りますように。加藤さん、ありがとうございました。

 

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