CRONY(クローニー)
代表:
前田 晃典(まえだ あきのり)さん
学生時代は豊橋工業高等学校→大同大学でプレー。卒業後は愛知、静岡を拠点に活動。その後、神奈川にて「CRONY」を設立。チームは2022年度に男子、2023年度に女子が新体連全国大会に出場。また2023年度、2024年度に女子が全日本社会人に出場。
ひと目でわかる! チームの特色
- 所属人数120人を超える人気クラブ
- 20~30代の選手が所属し、レベル問わず楽しく練習
- チームメンバー1人1人と積極的に交流
神奈川県川崎市を中心に活動するクラブチーム「CRONY(クローニー)」は、2015年に設立され今年で9年目を迎えます。
現在の所属人数はなんと120人超。多くの選手が集うチーム運営には、交流を大事にするCRONY代表・前田晃典さんの熱い想いがありました。
設立当初の6人から今やクラブメンバー数は120人超
ーCRONYはいつ頃どういうきっかけで設立されたのでしょうか?
元々私は愛知県出身で、中高大とプレーを続けてきました。大学卒業後、最初は愛知県でチームを作ったのですが、仕事の都合で神奈川県に転勤することに。その後は仕事が忙しくなったものの、自分のペースで練習や試合ができる環境を作りたいという思いから、2015年にCRONYを設立しました。
ー現在は100人超えの大所帯のチームだと伺いました。
CRONYを立ち上げてから、もうすぐ10年になるのですが、現在はおおよそ120人が所属しています。
遠方に移り、活動が難しくなったメンバーもいますが、常時100人ほどが活動に参加している状況です。
今、卓球YouTuberとして有名な卓キチちゃんねるさんとあおちゃんねるさんは、YouTuberになる前から当チームで活動しています。
ー関東でも有数の規模のチームですね。
設立当初はわずか6人でのスタートでした。
そこからインターネットでの募集や、既存メンバーからの紹介などを通じて、少しずつメンバーが増えていき、徐々にチームの規模が拡大していきましたね。
就職などを機に神奈川へ来たばかりで知り合いがいなかったり、卓球ができる場所を探していたりする方々が、チームに入ってくれるケースが多いです。
画像提供:CRONY
大所帯チームの運営のコツはコミュニケーション
ーチームメンバーの年齢層をお伺いできますでしょうか。
年齢層は、20代~30代のメンバーがほとんどです。チームの男女比は6対4くらいです。
ー女性メンバーもかなりいらっしゃるのですね。
女性の中でもチームをまとめてくださる方がいるので、女子選手も安心して入ってこれるのではないかと思っています。
私以外にそういうまとめてくださるメンバーや、練習で利用する体育館の調整・確保、大会の申し込みなどをしてくれるメンバーがいるからこそ、チームを上手く運営できているのかなとは思います。
画像提供:CRONY
ー大所帯のチームを運営するために気を付けていることはありますか?
1人1人とちゃんと接することが大事だなと考えています。
仕事や家庭の都合で練習に来られなくなるメンバーもいるのですが、そういった人たちをないがしろにしないよう、「またいつでも練習来てよ」「来れるときに来てね」と声をかけ、コミュニケーションを大切にしています。
ー新規で入ってきた方やクラブに入って日が浅い方との接し方で意識していることはありますか?
練習だけでは距離が縮まらないと感じているので、飲み会でのコミュニケーションも大事にしています。
明るく社交的なメンバーばかりなので、練習や試合後に飲みに行ったり、忘年会を開いたりすると、自然と交流が深まりますね。チームでボウリング大会を開催するなど、卓球以外でのレクリエーションも取り入れています。
画像提供:CRONY
全国レベルの選手が所属するも楽しく仲良くがモットー
ーチームメンバーの卓球のレベルはどれくらいでしょうか?
レベルとしては、基本的には卓球歴が6年以上の方をベースにしています。
Aチームのメンバーにはインターハイ出場経験者も多く、全国レベルの実力者も所属しているんです。そのため、敷居の高いチームだと思われることもあるのですが、実際にはそんなことはありません。
厳しくやろうという雰囲気はなく、みんなで仲良く楽しく練習できていますね。
ーチームの活動はどれくらいの頻度で行われていますか?
基本的には、毎週金曜日に練習を行っています。土日も不定期で開催していて、月8回程度の練習です。
参加の強制はなく、「来れる日に参加できればOK」というゆるいスタイルで運営しています。
また、大会参加は月に2回ほどのペースで、年間で30〜40試合程度出場しています。
ー練習内容としては、それぞれの課題に取り組むという形ですか?
練習時間の前半は、メンバー各々がやりたい練習を、相手を入れ替えながら行っています。
後半はゲーム形式の練習を取り入れますが、さらに練習を続けたい人は続けても構いません。それぞれの目標や取り組み方が異なるため、後半は各自に任せて自由にしています。
ーメンバーはどのような目標で活動している方が多いのでしょうか?
「強くなりたい」という方もいれば、「楽しみたい」「運動不足を解消したい」という方もいます。
目標は人それぞれですが、各メンバーが自分のペースで長く活動できる環境を整えることを大切にしています。
そのため、団体戦については「みんなで出ましょう」という形で多くのメンバーに声をかけて、そこで顔を合わせて交流を深めてもらって、もっとCRONYで卓球を続けたいと思ってもらえればと思っています。
画像提供:CRONY
楽しく卓球を続けられる環境作りを今後も大事に
ーチームを運営していて、嬉しい瞬間はどういうときですか?
たくさんあるのですが、忘年会などイベントの場にできるだけ多くのメンバーが参加してくれると、個人的にはとても嬉しいです。
また、試合に出る際のチーム編成については、メンバーには事前に伝えてはいるものの、基本的には私の独断と偏見で決めています。その結果、普段あまり交流がなかったメンバー同士がチームになって仲良くなることがあり、そういった話を聞くと、個人的にはとても嬉しく感じますね。
あとは、一昨年に新体連で男子チームが全国大会に出場することができました。全国の舞台にCRONYが進むのは初めてだったので、非常に感慨深かったです。
ーチームにどんな人が入って欲しいですか?
喋るのが好きだったり、お酒を飲んだりするのが好きな社交的なメンバーが多いので、そういった性格の人は、卓球もその他の活動も楽しめると思います。
特にお酒好きなメンバーが多いので、卓球の練習で汗をかいて、美味しいお酒を飲みたい方はぜひ待ってます(笑)。
ー最後に、今後の展望もお聞かせください。
チームを長く続けていくのは難しいことですし、消滅してしまうチームの話もよく耳にします。
それでも、CRONYというチームを1年でも長く続けていき、メンバーが楽しく卓球を続けてもらえるような環境を作り続けていきたいですね。
画像提供:CRONY
神奈川には多数のクラブチームが存在する中、120人を超える選手が集うCRONY。練習後の飲み会や、忘年会、ボウリング大会など卓球以外の交流で積極的にチームメンバーの親睦を深めることで、大規模チームを円滑に運営しています。全国大会にも出場するようになり、来年で創立10周年を迎えるCRONYの今後の活躍に注目です。
チームが気になったら…
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